《MUMEI》
断末魔の叫び 最終回 グロ
あれからずっと調子が悪い
体調不良でもなく気分が悪いわけでもない。
ずっと俺の後ろにいる誰かがいる
後ろから抱きつかれている
「何?」
痛いずっと締め付けられるように痛い
「あが....がぐ!!」
「ぐぉぉ...」
「飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ飛び降りろ…」
うるさいうるさいうるさいうるさい
誰がとち狂ったやつの命令に従うか
お前が死ね
「お前こそしね勝手に自殺して死んだくせに俺の好きなやつをあんな目遭わせて」
「アハハ、アハ」
ベランダに押し寄せられる
足が滑った
「邪魔だ」
これが最期の言葉だった
ぐちゃぐちゃゴロ...
勝磨は無惨な形で自殺した
遺体はぐちゃぐちゃになり原型を留めなかった

前へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫