《MUMEI》
ちっぽけな私とあなた
ドンッ

「~~いったぁ〜」
尻餅をついた。

なぜかって?
決まっているでしょう。
*押された*から。

「るなの奴いいきみ~きゃははははっ!」

河原ゆなの に言われた。

何がそんなにおもしろいの?
何の根拠があっていじめるの?
私…何かした?

いくつものはてなが浮かぶ。

スッ…

「!?」

誰かが私に手をさしのべてくれた。

顔をあげて誰かを確認すると…そこにいたのは、6組の 貝瀬神(かいせ こう)だった。

「か…貝瀬君!だ、だめだよ、私といちゃ!」
なんとか私に近づかないようにと思い、自分で起き上がった。

「あの…何か言ってくれませんか?」

「それより…それ。」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫