《MUMEI》

目を開かないから、風呂は付き添いがなきゃ無理だ。
「っはぁ………くすぐったいっ」
………こいつ、恥ずかしくないのか?
男に身体弄られて。
正確には、触られて。
「くすぐったい?我慢してろ」
「やっ………勇斗っ」

ヤバいのは俺のほうだ。
ギンギンに勃起してる。
こんな乳臭いガキに、何発情してんだ?

「………勇斗!?」
「暴れるな、暴れたら痛くするぞ」
「………っん」
ゆっくりと、マンコに手を這わす。
調教中の女どもと違って、なんとも言えない触り心地。
指を割れ目に入れ、ゆっくりと弄る。
「っや………ぁっ勇斗………そんなとこっ」
「何だか、分かる?」

セックス━なんて、知らないだろう。
こいつは、一部の記憶が全くないから。
分からないだろう。

「っん………勇……斗ぉ………」
「足、開け」

美雨の身体を弄るのは、楽しみになっている。

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