《MUMEI》

「っはぁ………んっ」
″中″でゆっくり指を曲げる。
トロトロに溶けて、熱い。
ツユの量が半端ない。
凄いな、媚薬は。

「力抜け。突っ込むぞ」
指を深く突っ込む。
一気にきつくしめてきた。
「勇斗っやだっ………抜いてっ」
「大丈夫だ。美雨、手ぇどかせ」
抗おうと、俺の手を掴む美雨の手。
小さくて、震えている。

「んんっ………ぁっあっ」
激しく動かすと、さらに大声で喘ぐ。
ぐちゃぐちゃだ。
処女なのに、媚薬でこんなになって。
「美雨、キモチイイ?」
「あぁ………んっやぁ………」

ニュプニュプと、卑猥な音をたてる。
突っ込みてぇ。
どんだけ誘うんだ、この女。
小学生みたいな体つきして。
胸もねぇのに、誘う声出して。

「やぁ………んぁ………はぁっ」
絶頂が近づいて来たか。
エロい声出して、エロい音たてて。

あぁ、早く突っ込んで、″中″にザーメンを思い切りぶちけたい。
深く刻み込んで、俺の女になればいい。
いくらでも、抱ける、俺専属の。

「ん………」
一気に身体から力が抜けた。
イったのか。
「美雨、キモチよくなった?」
「うん………キモチイイッ」

美雨のツユだらけの指を引き抜く。
それを、美雨に聞こえるように舐める。
目が開いてたら、目の前で舐めてやったのにな。

「勇斗っ………何か……変な感じして………おかしいっ」
トロトロと″中″から止めどなく溢れるツユ。
相当、効いているのだろう。

「勇斗………お願い………変なのとめてっ」
とめれないな。
媚薬のせいだから。
効き目がなくなるまでの我慢だ。

「じゃぁ、いいことしてやる」

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