《MUMEI》 あぁ。 もう6時か。 奴等には、バイブ着けたし、いいか。 部屋に鍵をかけ、脱走しないようにする。 これで、よし。 1階に下りると美雨が呼んでいた。 リビンクのソファーの上で。 「どうした」 「んっ………何か変………」 足を閉じて、もじもじしている。 あぁ、媚薬だな。 「どんな感じする?」 「分かんない………けど、何か変なの」 「こうすれば、疼きはなくなるぞ」 ソファーに押し倒す。 「………勇斗」 「大丈夫、よくなるからついてきな」 前へ |次へ |
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