《MUMEI》
プリンス
シンヤの一言で、沈黙した。

「俺変なこと言ったか?」

『言った。』

「シンヤ!さっきのは3食じゃなくて、色の3色だよ。」

『シンヤ、俺の説明ちゃんと聞けよな。』

ユージはシンヤに、呆れた顔する。

「ごめん、ごめんユージ、弁当食いながらだと、どうも…。」

「もう、シンヤの頭の中には食べることしか、ないんだから。」

「あはは、でもさぁ、3色プリンスって、ネーミングがさぁ、なんかさぁ。」

『俺もそれ思った。なんか、シックリ来ないよな!』

「でも、いいんじゃない!せっかく、女の子たちが考えてくれたんだし。」

「そうだな、それより飯食おうぜ!」

俺たちは、弁当を食べ始めた。

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