《MUMEI》
約束
「もう、2人のくだらない言い争いをずっと聞いていたら、教室に戻れないよ。

それよりも、明日、土曜日でしょ、僕の家に来ない?

明日、ユージはバイト休みでしょ?
シンヤは、いつも暇なんだから。

それに、タダで高級料理がお腹いっぱいに食べられるだよ。ねっ!?」

ユージとシンヤは、少し沈黙したあと、2人声を合わせて

『「ぜひ、おじゃまさせてください!」』

シンヤは、涎を垂らしながら、言った。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫