《MUMEI》
貴方
まぶしい朝日が二人を包む…。目を開けると愛しい人の顔が…。 
『…大好き…』と思わずその綺麗な顔にキスをした。起きる気配はない。 
ー?指に少しの重量感…。見てみると 『!!っ…』あたしの左の薬指には 綺麗なシルバーのダイヤがかたどられている指輪がはめられていた。 
『…冬獅郎…ヒッく…』 あたしは泣いてしまった。だってこれって…
『…何泣いてんだよ…』冬獅郎に呼ばれた。 
『お…きてたの…?』
『あぁ』『泣くよ…』ガバッ。
抱き締められた。そして…あたしの顔をみつめて 
『結婚してくれ』真剣な顔…伝わる本気。 『はい』 
あたしは頷いた。 
そしてまた抱き締められた。 あたし達はこれから ずっと一緒にいるんだね。ずっとずっと。
巡り合わせてくれた
神様…本当にありがとうございます…。 
あたしは彼を生涯、いえ 生まれ変わっても愛し続けます。
あたし達は過去、現在、未来へとつながっている。

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