《MUMEI》

我慢できなかった。
本当は………もう少し、経ってから突っ込むはずだった。
なのに………やられた。
解さないで、突っ込んだ。
血が止まらない。
内股が、溢れたツユと、血で濡れた。
………自制心がないな。
俺は。

「美雨…マンコ凄いぞ」
「ゆぅとの………おっきい………よぅ………」
震える唇を、俺は塞ぐ。
美雨は嫌がらず、俺を受け入れた。
…諦めたのか?
「………ゆぅと…このおっきいばいぶ………何?」
………は?
マジか。
まだ、バイブだと?
あり得ん。
まぁ、言わないほうがいいだろう。
「美雨…キモチイイな」
「ん………いぃょぅ………」

背中をしっかり抱き、負担を少なくする。
貫かれて、辛いんだな。

「美雨…出すぞ?」
「だす………?…何を………?」
「ザーメンだ」
「………何…それ……」
「やれば、分かる」
腰を深く落とさせる。

一気に、中に出した。
3発出すと、中から逆流してきた。
「ん…!!何か……″中″に入ってくるぅ」
逆流してきたザーメンを指に絡ませる。
美雨は、ねばねばしたザーメンを不思議がる。

………本当、こいつ大丈夫か!?

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