《MUMEI》
神風怪盗ユノウのお仕事
「ここ最近人間では、凶悪な事件が起きているのも、悪魔城から悪魔達が人間界に侵入して、様々な物に入り込んでいるのが、理由みたいなの。…お願い、日下部ゆきの。あなたしか悪魔の手から世界を守れる人はいないの。」こう言った。ネルが家の前で傷ついて倒れていたのは、天使達が住む天界から私を探す途中、ネルの動きを知った悪魔に操られた人間から、逃げて来たかららしい。

そんなこんなで、人間界に住み着いた悪魔達を封印して、悪魔城への道を開く事が、私のお仕事になった。

お仕事を終えて変身を解くと、夜遅くなってしまう事がほとんどだが、夕食と朝食はしっかり食べて、十時には寝る事にしている。乙女には十分な睡眠が必要なのよ。ほほほ。

目覚まし時計がなると目を覚ました。神風怪盗ユノウになるまでは、寝付きが悪かったけど、ユノウになってからは命がけで、お仕事をする事もあって、かなり疲れるのか、寝付きがよくなって、快眠を得られる様になった。

目を覚ますと、朝食を作ってネルと一緒に食べた。ちなみにネルの話によると、「天界の食べ物は人間界の食べ物と同じ。」らしく、ネルと一緒に朝食と夕食を食べる様になった。

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