《MUMEI》 初恋をあなたに part1「あ…えと…助けてくれてありがとう!」 私は微笑みながら言った。 「あのさ…」 神くんがそう言いかけたとき 「神くん!」 と、誰かが神くんを呼んだ。 誰だろう?と思って振り返ると そこにはとても可愛らしいお人形みたいな子がいた。 その子が私を不思議な目で見てくる。 こ、こわい… 見たことない顔だから、先輩か後輩だよね? 「この人だぁーれ?」 え… この人とは…私のことですよね!? 「あ、えっと…2年のるな。 よろしくね!」 そういうと 「1年の柚樹です! よろしくお願いします!」 そう元気に答えてくれた… のはいいんだけど… 目!目が笑ってない! 不安を抱えながら2人と別れた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |