《MUMEI》
初めてな事件っぽい事件
夏「和良ー!!依頼が来ましたー!!!」
真『うそー!!どんなのー!!!』
和「どうせくだらないやつだろ」
夏「それが、見てください!!これ!!!!」

それは手紙でした。

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おまえは消える。

お芋追うと絵はここにあり。
欲しかったら大こえうちゃまえ室にて。

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なんじゃこりゃ?脅しの手紙か?
私には全く意味がわからん。

和「簡単じゃねえか」
夏「もうひらめいたんですか!!!」
真『はやー。』
和「俺にかかればこんな問題楽勝だよ。なっちゃん」

なっちゃんったら!!こんな時に顔赤くしちゃダメだってー!!!!!!
木川先輩も本当にあり得ない!
このナルシストめ!!!

梨「あの、、私が依頼者なんですけど、、
えっと、もう解けましたか?」
和「ああ。楽勝だったよ。」

そう言って来たのは、
3組の松永 梨紅(マツナガ リク)ちゃんだった。
大人しく、可愛いので男子からの裏人気がある。

真『私、松永さんの事こんな近くで見たの初めてかも』コソッ
夏「うそっっ!!案外仲良しなのかと思ってた」

私達がヒソヒソ話していると、
木川先輩から黙れという様な目で睨まれた。

梨「じゃあそろそろ戻りますね。
答えは明日宜しくお願いします。」
和「分かった。」

そうして、松永さんは戻って行った。

和「お前等少しは静かにしろ!!!
探偵部の仕事中に喋るなんてあり得ないよ」
夏「ごめんなさい」
真『ほーい』

松永さんが帰った後はしっかりと注意をうけた。
鬼部長によって。

カシャッ

「・・・」ニヤッ

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