|
《MUMEI》 居留守を使ったんだ… なんで、この家を知ってる？ 警察に終われてるはずなのに、こんな所に顔を出すなんて？… わからないことが、たくさんあったから 帰ったか？…… どうする？、警察に通報する？ ……ポストに何か入れてたな、見てくるよ 危ないよ！、まだ、その辺に居るかもしんないよ！ ユイ、絶対家から出るなよ 何があってもな タクヤさん！ 向こうだって、警察呼ばれたら事だろ？ 長居はしねーさ……仲間が居なきゃね 玄関を出て、鍵を閉めたんだ そして、階段を降り、外のポストへ 封筒………んだよ、これ…… ………電話番号か、なるほどね… 家に戻り、ユイに見せたんだ なに？！、これ…… 盗撮されてたんだな ムビーをキャプチャーしたんだろうね ユイの着替えや、風呂、それに、トイレまで……写真になってたよ どこだい？、この家は ………昔住んでた家、二年前かな… 毛、生えてなかったんだね？ どこ見てんのよ！ 堂々としてられるか？ 世間に流れても………そう言う脅しだよ …………べつに……こんなの…… ユイ、背中見せろよ え？ 脱がすぞ あ、…… シャツを捲ったんだ 凄い、手術の痕があった 綺麗な肌なのに…… 生きてた、その、命、無駄にするなよ …………うん 戦おう、トコトン ……一緒に……居てくれるの？ 勝つまでね …………ずっとじゃないの？ 俺とズット居たら危ないよ 狙われても、一人じゃなきゃ、電話で助けも呼べるし、 わたしだってなにかできるもん！ 違うよ、俺の理性が持たなくなったら、ユイが危ないだろ？ もっと、可愛くなるぜ、間違いなく な、な、え？…… パンツ脱がしていいか？ だ、だ、ダメに決まってるでしょ！ だろ？ ゴミ退治するまでは、一緒だよ さて、電話してみるかな 、 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |