《MUMEI》
さようなら私の七年間。
私は和泉杏 (いずみあん)中学3年生

私の夢はー。

同級生の裕也が日本代表になること。

裕也とは中野裕也(なかのゆうや)
私の小学校3年生の時の初恋の男の子でもあり、
今の私の片思いの相手。

サッカーをしていて、
その才能は他の選手とは違うずば抜けたサッカーセンスの持ち主である。

やさしく、おもしろく、もちろんスポーツ万能、イケメン、

そんな裕也を私は好きになった。

理由は七年前のことなんか覚えていない
だけどすごく好きだった。

でも、今は好きじゃない。

そう自分に言い聞かせてた、、、だって裕也は、、、。

だけど、卒業を前にして私は裕也の夢を知った。

「日本代表」になること。

そんな大きい夢に向かってるなんて知らなかった

裕也はとてつもなく大きい目標に向かって

日々練習に励んでいた。

そんな彼の目標を知って、私は

裕也の力になりたい。

裕也の夢を全力で応援したい。

と思った

好きかは分からないけど彼の力になりたい。

強くそう思えた

私の夢は裕也が日本代表になること。

私の新しい日々が始まった

ばいばい私の七年間。



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