《MUMEI》

立てる?

ん、掴まってれば、なんとか

下着姿のユイを、脱衣所で、立たせたんだ

脚をさわって、筋肉を確かめた

そこそこ、筋肉はあるんだよなぁ…

ユイ、背中、痛むか?

少し……

ここか?

ううん、もっと、下

ここ?

うん……

………脚を曲げても痛みはなくなったんだよね?

痛くはないけど、突っ張るような、変な感じは……

歩けるよう

え?

間違いない、ユイ、風呂中止
先に少し、トレーニングしない?

う、うん



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫