《MUMEI》 兄夫婦きゃははっ、それで、強引に彼女の座をゲットしたんだぁ? はい、千夏さんに言われた通りですよね? ヤッパリ、千夏がなんか言ってたんだな 兄貴たちが来てたんだ 狙いは仕出しのおせち お酒は持ってきたから安心して 千夏、変わったよなぁ、ほんと ずうずしくなったよ…… ユイちゃん、バージンなんだ? 兄貴がニヤニヤしながら聞いてた あ、当たり前ですよぅ タクヤのでかかったろ? し、知りません、比べるモノ、しりませんから…… よく我慢したなぁ、入れたいだろ? 俺を見ながらニヤニヤ顔で言う兄貴 変わったのは兄貴もだな 思いっきり腰振りたいでしょ? ゴムしてくれるなら、貸してあげるわよ けっこうだよ、生が好きだからさ ムリしちゃってぇ、 じゃぁ、変態さんには、お尻貸してあげるわね 千夏さん! 一応私の彼氏なんですけど! くすくす、独占したいの? ……からかってるんですか? ううん、タクヤさんとしないだけよ 旦那さんの前で、よくそんなこと言えますね! だってぇ嫉妬して、すっごく愛されるんですもの 今だって、タクヤのは、そんなに良かったのか? どんな風に舐められたんだ? どんなこと、させられたんだって…… ……同じことしてやる、どっちが気持ちいい……激しいのよね…… やたわぁ、思い出したら濡れちゃったわ… 千夏のその言葉に、ユイが赤くなってた やだぁ、ユイちゃん、妄想してるでしょ? ち、千夏さん!貞操観念無いんですか?! あるわよ、さすがにタクヤさんの子供は産めないもの ……たくさんの男と寝たけどね 私の心をしっかり抱けるのは主人だけなの ……でもね、身体はタクヤさんに、完全に奪われたわ セックスが気持ちよくてたまらないの こわな、感じる身体にしたのは、タクヤさんよ… お、弟にそんなことされて、お兄さん平気なんですか? 俺か?…… んー、へーきじゃねぇけど…… しかたねーって言うか 絶対変です! うん、ユイちゃんの言うのが正しいよ …[昔なら、弟の家に正月に行くなんて、あり得なかったな 長男の俺の所に来るのが筋だ!とかね… プライドかな? なんかさぁ、そう言うの捨てたら楽でさ もちろん、プライドはあるよ、けど、所が違うんだよな、昔とはさ 千夏とタクヤがセックスするなんて、ムカつくし、腹立つんだけど 千夏、すっごく気持ちいいって言うし、 俺も嫉妬して燃えるしな なに、それ…… ユイちゃん、俺ね、勃起しなくなってたんだよね え? 抱きたくても抱けない… ストレスとか、色んなことがあったのかもしれないけど 嫉妬で狂ってから、ビンビンなんだよね 今までの人生のなかで、一番セックスしてるよ なのに、ヤリたりないって感じかな ………感謝はしねーよ ムカつくから、けど、怒ってはないんだ ……ユイちゃんには、まだ、わからないかもね 、 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |