《MUMEI》
マンション
どうぞ、上がって

兄貴は?

お店よ、まだ帰ってこないわよ
それより、ほら、見て

千夏が以前使ってた携帯電話を俺に見せたんだ
家に置きっぱなしらしい……
今は、会社の電話を渡してあるから

これもでしょ、これも、それから、これもよ

人気者だね、俺、

そうね、養子縁組して大金持ちになったと知れたとたんね…

誰か、可愛い子、居る?

………私よりはブスよ、みんな

手軽に遊べる子、居ないかなぁ?

…………居るわよ、後腐れない女

いいねぇ、遊びと割り切ってヤりたいよね
紹介してよ

目の前に居るじゃない

へ?、あ、おい……

ユイとやらないの?
こんなに、直ぐ、立っちゃうのに

触んなよ

逃がさないわよ…溜まってるんでしょ?

兄貴が怒るぜ…

喜ぶわよ
素敵……こんなに、硬くて……

千夏が触りながら、ファスナーを下げたんだ

フェラとか、教えたの?

中学生だぜ……ユイ

でも、舐めたんでしょ?
素股したんでしょ?

……まぁね、ギリギリの理性だよ

私に理性は要らないわよ

そう言って、しゃぶりだしたんだ
めっちゃ、上手い……
唇と唾液を、上手に使ってる
それに、舌も…

餓えてるわけじゃねーだろ?

口を離させたんだ、肩を掴んで

千夏が立ち上がった

悪い女に、騙されるより、私とした方が良いでしょ?

手で、やらしく触りながら
千夏はそう言ったんだ



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫