《MUMEI》
黒の英雄と黒髪の少女
レアンは話を始めた。
自分が50年前に不老不死となり、黒の英雄と呼ばれていること。この刀はその時の物で、再び戦う為に旅をしていること。
「………承諾した。……必ず元に戻してみせる……!」

約2時間後。
「完成したぞ。………………あの…竜の鱗が鍛冶屋には一人前の証なんだ……。だから私を連れて行ってくれないか?私も師匠に認めてもらいたいんだ………!」
レアンは戸惑った様子を見せるとシノは
「迷惑はかけない…!この時の為に訓練はしている…………。だから……………!」
レアンは無茶をしない事を約束するのなら、と快諾した。
「……感謝する…!」
黒髪の少女は満面の笑みを浮かべた。

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