|
《MUMEI》 敷地 庭｢お待たせしました。どうぞ、中にお入りください。｣ 俺は敷地に入ったが、 家まで、５００メートルもある。 だが、５００メートルといっても、長くは感じない。 それは、庭がきれいだからだ。 右を向けば、 色とりどりの花。 その奥には、 とっても高く 貴重なコイがいる池。 まだ生きているかな。 一匹３００万円もするコイもいる。 昔、俺とアキラとシンヤで、コイに石をぶつけて遊んでいたら、アキラの母さんに怒られたな。 ｢こら、何してるの！生き物をいじめてはいけません！｣ でも、アキラの母さん、生き物をいじめては、 いけませんって 言っていたくせに、 ゴキブリが 出た時なんか…。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |