《MUMEI》 謎と謎真『?』(今何かシャッター音がした様な?) 「あっばれちゃいました?」 そこに出て来たのは一眼レフカメラをぶら下げた元気な女の子。 夏「何してるの?ん?」 「隠し撮りしようとしました。」 真『何ちゃん?』(もう撮った音だったんだけど) 「写真部です。」 真『名前を聞いてるの!』 「今は言えません」 和「あっそ。じゃあ出てって。」 そう言う木川先輩は恐ろしかった。 それにビビって写真部の子は逃げて行った。 夏「真姫がよそ見なんて珍しいと思った。」 和「ああ。なんに対しても真剣な佐原がな」 真『あの、少し気になる事が、、、』コソッ 和「、、分かった。では前の問題を先に解かなければならない」 そういえば、あの手紙事件をまだ解決していなかった。 和「早く来い。」 夏・真『「はーい」』 そう言って連れて来られたのは、 紅茶室だった。 真『?』 和「失礼します」 美「あら?探偵部の方々じゃない」 紹介しよう。 この方はこの学校のエンジェル所属、 高梨 美弥妃(タカナシ ミヤビ)先輩。高2です。 あと、この学校は部活ごとにあだ名が決められており、 エンジェルはチア部、 キングは生徒会、と色々、、 ちなみに、探偵部はスター 美「どうかしました?」 和「ここに小さな女の子はいますか?」 美「さあ?ついさっき来たばかりで、最初にいた松永さんと、お喋りしてたけどそのような子は、、」 松永さんって依頼者の松永 梨紅? 和「松永さんの下の名前を教えてもらえませんか?」 美「松永 梨紅ちゃんですよ?」 その名を聞いて真剣な顔がさらに険しく真剣な顔になった。 私となっちゃんはどう言う事か全くわからない。 和「ありがとうございました。失礼しました。」 夏・真『「??」』 そのまま、部室に私達は戻った。 先輩はまだ顔が険しいまま。 前へ |次へ |
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