《MUMEI》
思い出した!!
珠「あっそういえば、帰る時真夏くんガン見してたけど、紗南ったら真夏くんとなんかした?」
紗『ん?んー・・・。あっ!!!』
珠「なになに?教えてよー」

どうしよ!!!真夏と一緒に帰る約束してたのに!!!
破っちゃった!!きっと真夏怒るよね?
あーどうしよー!!
それから、皆にすべて話した。

珠「なんだー!そういう事かー!」
羅「かーわーいーいー!!」
優・紗『「??」』
珠「今謝ればいいじゃん」
紗『いま!!無理だよ!!』
珠「電話くらいできるだろ?」
紗『番号知らないよ?』
珠「はーーーー!!!!!」

なぜにそこまで驚くのだ?
私達はピュアなのだよ。

珠「はい。」

そう言って渡されたのは珠香の携帯。

紗『ん?なんで?』
珠「耳当ててみてよー」
紗『ん?』

プルルルルルプルルルルル

紗『誰に電話してんの?!!!』
羅・珠「まあまあ」
真「はい。白城先輩?なんすか?」
紗『/////////////!!!!』

ビックリとドキドキが混ざって胸の中が変な感じ。
痛い様なむず痒い様な。
なんなんだろう。

真「白城先輩ー」
紗『紗南だよ。真夏。』
真「え!あっ!ん?!」
紗『今日、ごめんなさい!!』
真「ちょっと待って!理解出来ない。」

一部始終話すと、、、

真「あっ!そういえばそうだったな。
じゃ、明日楽しみにしてる」

最後にハートがつきそうな言い方。
しかも、忘れてたっぽいし!!
明日楽しみにしてるってどういう意味?!!

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