《MUMEI》 復習劇再びバタッとナエルが倒れた。 「ナ…エル…?」 なんでナエルが私の前にいるの? ドウシテ… 私の手を見るとナエルの血で赤く染まっていた。 「イ…イヤァァァァァァァァァァァァ!!!」 どうして?なんでナエルが刺されているの? 私をカバって死んだの? 「イヤァ…!ナエル!ねぇ!ナエルってば!起きてよ!お願いだから…起き…てよ…」 目から涙が流れた。 「…ナエル…グスッねぇ、ナエル…グスッ」 アイツの降り下ろしたナイフが俺を切り裂いた。 すると、大量の血液が飛び散った。 痛みは感じない。 「イ…イヤァァァァァァァァァァァ!!!」 シャルナの叫び声が聞こえた。 俺が泣かしたんだ…シャルナの事を。 最後に、声…でっかな〜… あ、出た。 「シャ…ルナ…」 「ナエル!大丈夫?…なわけないよね …ごめんなさい。私のせいで…」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |