《MUMEI》
仕掛けられた謎
和「もう、手紙の答えを教えてやる。
これを見ろ。」

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おまえは消える。

妹はここにあり。
欲しかったら紅茶室にて。

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脅し?これとあの手紙は何が関係しているんだろう。

和「あの手紙の答えだ。」
真『え!でも、どうやって分かったんですか?』
和「お・ま・えの字を消せばいい。」
夏「すごーい!?和良!!」

うーん。でも、どうしてもモヤモヤする。
なんだか、これは誰かが。

「・・・」カシャッ
真『!!』ドカンッ
「あっ俺は別にえっと。」ビクビク
真『入って。』

やばい。焦ってドア蹴っちゃった。
昔、空手や柔道とかやってたから力がそれなりにあって、今ドア蹴ったら外れちゃった。

和「派手にやったな。力は程々にって言っただろ。」
真『わざとじゃありません。』
夏「それよりこの人のカメラの中和良でいっぱいだよ。
何枚あるんだろう。この写真。」
「・・・」ドンッ
夏「きゃあっ」

いきなり走り出してなっちゃんにぶつかりカメラを持って逃げ出した。

和「大丈夫か?夏」
夏「はい。あの今日はもうここまでにしましょう。」
真『そうだよね。』
和「じゃあ今日はここで解散!!
あっ佐原!ドア修理頼んどくよ。俺が。」
真『ありがとうございます。』

そして、家に帰り私は色々な事を調べているとあることがわかった。
あの男は松永グループの手下ってこと。

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