《MUMEI》
日下部ゆきのの日常の続き
小学校一年生から水泳をやっていたので、水泳部に入った。都も水泳部に入ったので、それがきっかけで仲良くなった。

学校に着くまで、ユノウに対する闘争心を延々と聞かされた。

そうこうしていると、学校に着いた。

学校では、普通の女子中学生として学校生活を満喫している。勉強にも困っていなければ、運動にも、身体のコンプレックスも無く困っていない。足りないと言えば両親に会った記憶が無い事と、ボーイフレンドがいないくらいかな。

隣の席に暗く、眼鏡を男子が「おはようございます。」こう言って座った、運の悪い事に奴の隣の席になってしまった。学校生活で唯一困っている事だ。

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