|
《MUMEI》 瑠鈴side「可愛くないし・・・」 小学校の頃を思い出すかのように 私の心臓はドキドキしていた・・・ 「ねぇ、瑠鈴 いつの間に転校生と仲良くなったのよ！」 あ、ぼーっとしていて蓮衣ちゃんのこと すっかり忘れてた・・・ 「あぁ・・・ 持田・・・あ、中原くんとは 小学校の同級生なんだ〜」 小学校の時は純粋で黒髪で・・・ あ、今と変わらずカッコイイんだけど また違うかっこよさっていうか・・・ 「へぇ〜じゃあ瑠鈴は中原くんのことが好きなの？」 「はぁ！？ そんなわけ無いでしょっ！」 「じゃあなんでそんなに焦ってるのかな？w」 う・・・ 蓮衣ちゃんはすごいカンがするどいなぁ・・・ あたし・・・ 中原くんのことがまだ好き？・・・ でもまだ分かんないから・・・ 「それは、蓮衣ちゃんがいきなり 変なこと聞くから・・・」 胸がドキドキする・・・ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |