《MUMEI》
一目惚れ
「杏奈!次移動だよ!行こっ?」

そう…このめちゃくちゃ美人の子は
私の自慢の友達
白馬 桜子(はくば さくらこ)ちゃんです!

名前まで美しい…(笑)
しかも桜子ちゃんには超イケメンの彼氏が…
ぅうっ…
羨ましい…

「おーい。杏奈?」

「あ、ごめん!次移動だったね!行こっか!」

私が勢いよく廊下に飛び出すと・・・
バサッ
持っていた教科書やらが落ちた。

「あわわっ!ご、ごめんなさいぃぃぃいい!」

慌てて教科書を拾っていると
スッ
ぶつかってしまった男子が教科書を拾ってくれた。

あれ?
この人見たことないな?

そう思っていると
「こっちこそごめん…大丈夫?」

ストレートにそう言われた。

めっちゃクール!
しかも私の好み!

私は一瞬にして恋に落ちた…

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫