《MUMEI》
よーし!
撮ってやる!!
俺は携帯を片手に、
男の人のそばまで膝立ちのままにじりよる。
上から見下ろし、焦点を合わせて…。
どーか起きません様に!!
好奇心いっぱい
面白半分で俺は
シャッターを…きった…
パ シ ャ …
「…………」
「あ………」
撮ってしまった瞬間、男の人は……
目を醒ました。
前へ
|
次へ
作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ
携帯小説の
(C)無銘文庫