《MUMEI》

「きっとそれ、女の子の翼の羽だよ!絶対!いいなぁ、僕も触ってみたいなぁ!」


「おい、ユージ!それいつだ?」


『いつって、昨日。学校行くとき。』


「まだ、この近くにいるかもしれないよ。」

『それより、顔は覚えているのか?』

「・・・・・」

『忘れたのか…?。』

「違うよ!翼でよく見えなかったんだよ。それより、その女の子探してみない?」

「面白そうだな!なっ、ユージ!」

『あぁ!。』

「じゃあ、ご飯が食べ終わったら、展望台から探そう。」

「おう。」

俺たちは、料理を食べ始めた。

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