《MUMEI》

「ねえ、名前教えてくれないかな」
いきなりあってばかりだけど仲良くなりたいな

「ん?いいですよ。僕は須藤 瑠衣、君は?」

「私は夢野 凛よろしく須藤君」

「瑠衣でいいです凜さん」

優しいなぁ

「はい!」

そして一年六組と書かれた教室にたどり着き
私が入ろうとしたとき

「夢野さん」

「えっ?」

振り返るととても綺麗な女の人が立っていた。

「おはようございます。私はこの学園の養護教諭をしている荒木 春香と言います。突然ですみません」

「い、いえ、おはようございます」

うわぁーきれいな人しかも可愛い!

「あの?どうしました?」

「あっ、すみません!あの、私に何か?」

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