《MUMEI》 誘惑ジュリさんと、デートしたんだ 買い物付き合ってって ヤバイ、楽しい…… 音楽も、服のセンスも似てるんだ 映画見たんだ 感じ取るところが似てる ………こんなに、話すんだな、ジュリさん あの、海の夜、キスしたけど… でも、あれは、なんか、流れで… ……くそっ、上手く持ってけない それとなく、誘ってるんだけど 恋愛経験の差かな…… 上手にスルーされちゃうんだ… ……からかわれてるだけなのかなぁ あの、中年の男を、かなり好きだったみたいだし……簡単に、忘れないよなぁ 俺だって、まだ、ユカを…… でも、なんか、少し楽になったかも 時間なのか、ジュリさんにトキメイタからなのか、わからないけど… そんなある日、マオミさんからメールが来て 夜、会ったんだ ジュリと、どうなの? そんな話だったんだ 車の中で迫られた ホテルいくよ…… キスされてから、言われたんだ いろんなこと、してあげる 股間を触られた 私のも、触って…… ………ダメだよ… 声に出たのは、指を入れてからだったんだ ………今、言うの? 私の身体に不満なの? り、理性が戻ってきたのが今なの! スンゲーヤりたいけど…… メチャクチャ、ヤりたいけど… ……ジュリには、黙っとくよ ……友達でしょ? 俺…友達関係……無くしちゃってるから… 良くないよ……親友でしょ? …………自分でも、理性が遅いよって 思ったよ …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |