《MUMEI》
幼馴染
次の日

私は昨日慎一先輩からプレゼントしてもらった
ブレスレットに指輪をはめて着けて来た。
さすがにネックレスはしてこれないからねww
「杏奈おはよ〜〜」
この朝から元気いっぱいの子は幼馴染の朝日。んで男子。
「朝日おはよ〜」
私はウキウキな気分で挨拶をした。
「ん。そのブレスレットどうしたん?」
朝日は私の腕についているブレスレットを指差しながら言った。
「あぁこれ?昨日先輩がプレゼントしてくれたんだーー」
挨拶したときよりもウキウキしながら話すと
「先輩と付き合ってるって本当だったんだ・・」
ん?
朝日なんか元気ない?
「どうかしたの朝日」
「ううん。なんでもない。」
そういうと朝日は1人で教室に入ってしまった。
私と朝日はクラスが隣どうし。
クラスは違うけどよく朝日が私の家に遊びに来る。
だからまだ結構仲が良い。
でもどうしたんだろう?
あんな元気ない朝日久しぶりに見た。

そう思いながら私は自分の教室に入った。
「あ〜んなっ!!おはよっ」
子の声は・・
「桜子!おはよ〜」
桜子も元気だなww

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