《MUMEI》 プロローグ近藤「やあ、闇ちゃん、おはよう!」 闇「?あっ、近藤さんおはようございます!」 屯所の廊下を歩いていると近藤さんとすれ違い頭を下げ挨拶をする… 近藤「あっ、そうそう闇ちゃん…今から話し合いがあるから総司を呼んできてくれないか?」 闇「はい、任せて下さい!」 近藤「よし…」 ー沖田の部屋ー 沖田「スースー……」 闇「寝てるな…沖田さん(汗)」 『ガラッ!』 沖田さんの部屋の戸を開ける… 沖田「んんっ……」 音で目覚めた沖田さんは目を擦りながら体を起き上がらせる。 沖田「…あっ!闇!おはよう!!」 闇「!?」 早朝から沖田さんに名前を呼ばれてしまった…しかも大声で。 闇「あっ…おはようございます(苦笑)…あ!今から話し合いがあるので集まってください…と近藤さんが言ってました」 危なかった…危うく本来の目的を忘れる所だった(汗) 沖田「話し合い…?分かったよ。ちょっと待っててね?闇」 そう言うと沖田さんは隊服に着替え始める。 闇「ちゃんと待ちますからねー(汗)」 沖田「…よし!着替え終わったよ!…どうかな?」 闇「どうかなって言われても毎日見てるから何とも思いませんよ…(汗)沖田さん、早く行きますよ(苦笑)」 沖田「((ムスッ分かったよ…」 『わいわい…』 近藤「いいか、皆…今から仕事の割り振りを伝えるからよく聞いて!」 近藤さんの手元には一枚の紙…隣には勿論いつもの様に土方さんが座っている。 近藤「えーと…トシ、闇ちゃん!」 闇「は…はいっ!!」 土方「はい、何ですか?近藤さん…」 闇「相変わらずだなぁ…土方さんの性格…((小声」 土方「雲風、何か俺に言った?」 闇「い…いえ、何も言ってません!」 土方「…ならいいけどさ…」 危なかった…土方さん…顔は美形なのに性格変わったら怖いんだよな…(汗) 近藤「二人には見張りの仕事にまわってもらいたいんだが…いいか?」 え…!?あの鬼の土方さんと二人きりで見張り!?マジですか(汗)…しかし断る訳にもいかないので… 闇「はい、勿論いいですよ」 引き受けてしまった…………(苦笑) 土方「了解…近藤さんの命ならば必ずやり遂げてみせます」 土方さん忠実すぎるよぉ……(泣) 僕は「新撰組」…幕末時代ヒーローの一員なのである。 前へ |次へ |
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