《MUMEI》 私と総悟は我先へと村へ走り出した。 「おいシノ!今回もこの勝負俺が勝つからな!」 と総悟が自慢げに言う。 「……威勢が良いこと。」 そう呟くと人が現れた。 「血狂い兎がきたぞー!早く逃げ…ろ!?」 うるさい…そう思って相手の頭を捻り潰した。 グチャ!バキ!… 私の顔に血が付く。 私は一瞬で血の香りに包まれた。 ……この感覚たまらない… もっと…もっと血が欲しい…!! 私は本能のままに人を殺めて行く。 そんな私を見たやとはかなり引いてた。 …そりゃそうよね。 そう思いつつ人々を殺していく。 気づけば私の手と体は紅く染まっていた。 私はよくここの連中に悪趣味だと 言われる事を今からする。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |