|
《MUMEI》 ベットで、お互いの身体に触れ合ってた あれ？ どうしたの？ ネックレス…… 外したよ、カラオケ店で捨てたわ え？ 身に付けるものは、貰い物はね… そうだったの？ ジュリ、返事をしなかった ……高いんじゃないの？ 売っちゃえば良かったのに くすっ、そうも思ったけど…… 失礼でしょ？……昔は好きだったの… でもね、愛してなかったわ …………そっかぁ 俺、働いたお金でプレゼントするから いらない、学生でしょ？ それは、ダメよ ……うん、まだ、親の脛をかじってるから、ちゃんと就職してから… ここにちょうだいよ 左手の薬指を見せて言うジュリに うん そう、頷いたんだ そんで はい…………持ってて 合鍵……いいの？ うん、二人の部屋だよね？ ………………うん な、え、ジュリ、なんで泣くの？！ ………嬉しい……嬉しくても、泣いちゃうんだね… ……ジュリ………か、可愛い、今の顔 え？、あっ、翔！ ……いい？、欲しいんだ、物凄く抱きたいんだ ……エッチ……くすっ、おいで、 ジュリ ん………ぁ……翔の肌、気持ちいい 顔見てたいよ、こっち見て ……恥ずかしい、見つめられると ……綺麗だなぁ、ジュリ… ………ドキドキ、させないでょ ……こんな、綺麗なジュリを……手に入れたんだ、俺…… やだ………ドキドキとまらないょ 俺もだよ……ほら ……本当だ…… ジュリも、凄いね ……うん、エッチしてる間柄なのに、こんなに、ときめくんだね うん…………大好きなんだ、ジュリ ……うん そっと、唇を重ねたんだ …………… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |