《MUMEI》 「う〜ん…。」 3人は、食べながら言った。 「味ないな…。」 「味…ないね…。」 『でも、腹は膨れるな、食ったばかりだから、気持ち悪いけど…。』 「他に聞きたいことは、あるか?」 「風呂は?」 「風呂?」 「風呂入っていないのか?」 シンヤはテンアを引いている。 「風呂とはなんだ?」 「お風呂ってね、体や髪の毛を洗う場所だよ!」 「風呂というものには、入ったことはないが、似たようなものには入った。」 と言って、また小さなバックから、公衆電話みたいのを出した。 前へ |次へ |
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