《MUMEI》
不思議な感覚
夜中に、ジュリの運転で帰ったんだ

そんで、目が覚めると……

………どうなってんだろ?

狭い、俺のベットに、ジュリとマオミさんが居るんだ…

……三人で寝てる?……

み、密着……胸はマオミさんの方が有るな

………立っちゃったょ

俺の腕に抱きついてるんだ……二人とも

この、手の甲の感触は……下腹部…

!……マオミさん起きてるんだ…

俺の手を握ってきた…

!……こ、股間に導かれた

うわっ!………下着の中に…ぬ、濡れてる…

マオミさんの手と一緒に、下着の中に俺の指が……

ジュリが、居るのに……

………ぬるぬるだ……
マオミさん……

………割れ目をなぞるようにしてたんだけど、指挿れていったんだ

ビラビラ長いな、マオミさんの
ジュリの方が穴は小さいかも……

………ほら、翔だって、触るでしょ?

マオミさんの声

指入ってるの?

ジュリの声!

……うん、女が誘ったら、そうなるよね

………私のと比べて、翔…

ふ、二人とも起きてたんだ!

こ、言葉が出ないや……

開き直って、ジュリの下着の中に手を入れたんだ

………二人の女のソコに、指を入れてる
こんなこと、あり得ないことだよなぁ

どっちの方が、締まる?

ジュリに聞かれたんだ

………ごめん……マオミさんの、触っちゃった

………前も、指入れたんでしょ?

うん………

私ね、カズ、ちょっといいなって、思ってたの
無理矢理触られたわけじゃないの

……うん

……人の男って、ドキドキした、
私の方が良い女でしょ、見たいなのもあったし……
軽い女だったのかな?

時期でしょ?……

うん、そんなのが、楽だったし、楽しかったのかな?

………それは、良いんだ
妻持ちさんは、もっとジュリの身体を知ってるし
ジュリの初めてを奪った男も、身勝手な優越感持ってんだろうし、そんなのは……

……今は、翔の女だよ

うん………俺がガキで、ナメられて、それでジュリまで……そんなの、嫌だから

………あっ……翔…ん……

ジュリとキスしたんだ

心配掛けて、ごめんね

ううん……

……キスもしたの?

してないよ……

話して

うん……

………

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