《MUMEI》 秘密の話し私の着替え、新品の下着有るわよ ん、いいよ、同じよ、濡れっぱなしだから それに、翔のシャツ着てみたいの ジュリの言葉に、ドライヤーを止めて、そう答えたマオミさん ………そう、そんなに好きなの? 話したでしょ、 うん……何で、そんなに? わかんないわ…… 楽しいね、初めて男に身体見せたときのこと、 思い出しちゃったわ ……あのときも、こんな風にドキドキしてたなぁって ……そうなのよね、ドキドキするの 誰かと会って、適当なデートして、 いつものようにセックスして、 バイバイ………なんだったんだろう、あれで満たされてる気になってたのね、わたし…… マンネリしないの? 知り合って4ヶ月じゃ、まだ、しないかしら? ………毎回逝けるの ……相性良いのね ……いつも違うの、抱きかたが だから、いつも考えてるわ どうしたいのかな、こうしたいのかなって、 いつも、新鮮なの…… ……凄いわね、それ うん………身体もなんだけど… その後が、とても好きなの 優しく抱っこしてくれるの……あの時が、一番好きかな…… 翔に、抱かれて眠りにつく時間が、凄く好き… ……あまり、泊まるの好きじゃなかったわよね? 落ち着かないよ……ゆっくり眠れないもん…… ジュリのバリアーの中に、翔は居るのね テリトリーって言うか… うん、そうかも…… ………ねぇ、秘密のお話し、しない? マオミさん、そう言ったんだ ………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |