《MUMEI》 駅前で待ち合わせたんだけど ロータリーに車いれると混んでるから、電話で呼んだんだ 車になんか乗りたくないから来てよ やつと一緒だろ、なにビビってんだよ 宮川、一人らしい わかったよ、警察に行く! じゃぁな 用があると言われただけで、犯人だと名乗り出てきてはなかったけど、 そう告げて電話を切ったんだ 直ぐに折り返し電話が来たよ、 こっちに来るそうだ 車に乗せ、走りながら、プリントアウトした、写真を見せたんだ ほら、お金 修理明細を見せた こんなに? ぼったくらないでよね! 警察署で話そうぜ 十万円って、なんだよ? アホか、お前、32万と、代車費用、 払ってもらうぜ! 待って、今、そんなお金ないわ、 必ず払うから ふさけんな! なんで、俺がお前に金を貸さなきゃならねーんだよ! いつ払えんだよ!、 分割とか言うなよな! 、 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |