《MUMEI》
きっかけ
僕は高橋光(たかはしひかる)今年の四月から東中学校に入学した女の子。

僕は一年二組の副委員長になりました。副委員長の仕事は大変だけど、勉強と両立して日々充実した学校生活を送っています。

しかし事件によって僕は変わってしまいました。その事件とは、中学校生活に慣れ始めた九月に起こった。

その日は珍しく寝坊してしまい、慌てて電車に乗ってしまった。

どうしよう…。トイレに行ってくれば良かった…。

途中で慌てて電車に乗ってしまったので、トイレに行っていない事に気付くと、なかなか頭から離れなく、本当にトイレに行きたくなってしまった。

しばらくして駅に着くも

…少しの衝撃で漏らしちゃう。そんなの嫌

身体を震わて、膀胱に衝撃を与えない様にゆっくりふらふらとトイレに向かって歩いていた。しかし歩くだけで、少し溢れているのがわかった。しばらく歩くとドン!後ろから誰がぶつかった。

僕はバランスを崩してその場にしりもちをついてしまった。

前から、「す、すいません。」こう言って、ぶつかった人が振り返り僕を見ると、頭の中が真っ白になった。

うそ。よりによって、あいつに…

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