《MUMEI》
お泊まり
食料室1にあった、食べ物やフライパンや鍋などを、全部テンアのバックに入れた。


「テンアちゃん、大丈夫?重くない?」


「あぁ。」


テンアのバックは、あれだけのものを入れても、何1つ変わっていない。


『それにしても、本当に不思議なバックだな。大きさに関係なく、何でも入るんだな。』


「ねぇ、ユージとシンヤ、今日僕の家に泊まっていかない?」


『俺はいいけど、シンヤは?』


「俺もいいぜ!あとで、電話しないとなぁ。」


「シンヤ、誰に電話するんだ?」

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