《MUMEI》
名前の由来
『お主、他に神は居るのか?』
「知らねー」
『知らんのか?何故だ?』
「俺に聞くなよ」
ヴィオラの他の神々
居ることは居る
だが、ここ最近はヴィオラを恐がり出てこないらしい
こいつはそれほど怖いのか?
「思ってたんだけどさ…お前昨日とは明らかに髪型変わってるよな」
昨日はおかっぱだった今日はポニーテールをしている
髪がキモいぐらい伸びている
『髪型くらい自在に変えれる』
「え?キモい」
『うるさいなー』
何気ない会話…なハズがない
昨日はじめて会ったやつとどんな会話をしろと言うのだ
「ひまだな、」
『そうだな』
「いや、マジで何か喋れよ」
『何故だ、お主が喋れば良かろう!』
っち、
「なぁ、結局さぁ契約って何なんだよ」
ヴィオラは大きく息を吸い込むと
「やぁ、僕と契約して魔法少年になってよ((はーと」
俺は始めて神とゆうものを殴ったかも知れない
「じゃあ、ヴィオラってどういう意味?」
「名前の由来か?我の場合は花の名前だよ、楽器にもあるらしいが花の名だ…青いとても綺麗な花だ」
「へぇ…神様にも由来とかあるのか」
「まぁな、我が産まれたとき誰かにそう言われた気がしたのだ」
「へぇ…」
「アルノはヴィオラを見たことはあるか?」
「無い」
そう答えるとそいつは悲しそうに笑い「実は我も見たことは無い」と言った
悲しそうに笑った
実に気まずい
この学校の植物園にたしか咲いていたハズ
別に珍しい 訳ではない
「ヴィオラの花言葉、『物思い』『思慮深い』『心の平和』などだけど…」
「何故そんなに詳しい!?」

次の日
「清水さん!」
「??あ!アルノさん」

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