《MUMEI》
変態武山
学校を休む訳にもいかないので、学校に行く事にした。

学校に着いて、更に憂鬱な気分なった。今更ながら、武山が隣の席だった事を思い出した…。

お漏らしを見られた恥ずかしさで、頭が真っ白になっていて、授業がほとんど頭に入ら無かった。

僕は何を血迷ったのか、放課後席に座っていた武山に、「武山、少しいいかな?」こう言って、僕は武山を人目につかないところに移動すると、両手を合わせて、「ごめんなさい。」こう言うと武山が、「さっきのお漏らしの事かな?」といつもの無表情で聞いて来た。「今日は寝坊してしまって、トイレに行ってなくて、それで電車の中では我慢出来たけど、武山がぶつかって来て…。」こう言うと目に涙を浮かべながらさらに、「だから、誰にも言わないで…下さい、お願いします。何でも…」こう哀願すると武山は、「まずは、ぶつかった事はすいませんでした。わしが悪いと思います。すいませんでした。…クラスの女子は全員、わしが変態だと思っているらしいが、それは事実で今日も家に帰ったら、寝る前に光さんのお漏らしをオカズにして、オナニーしようと思っていたからね…。」僕はあまりの変態ぶりに、

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫