《MUMEI》 「…って、今何時だ!?」 急に一之瀬君がビクッとした気配がした 「時間?えっと……七時…二十二分かな」 そういうと、一之瀬君の背筋がピンと張った 「俺、帰るね。槙村も帰れよ。送れなくてごめんな」 ペコッと挨拶をして、一之瀬君は私に背中をむけた 待って まって まって 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |