《MUMEI》

玄関で、仁王立ちしてる俺のぺニスを、
菊川が舐めてる

唾液をうまく使い、ジュポジュポ音がするほど

先っぽの我慢汁も、吸い取るように舐めてた

舌と唇で、竿を愛撫し
玉の方から先端まで、何度も往復させてた

義理のフェラとは思えない、濃厚なその、口の動き

菊川の髪を撫で、引き寄せた

俺を見上げながら、喉の奥まで加えこんだ菊川が、むせたんだ

……でも、止めないんだ

苦しいのを我慢して、喉の奥までくわえこんでる

俺の玉を、指で愛撫しながら

溜まってるってのも、あるけど
菊川のビジュアルが、俺をさらに興奮させてる……
こんな、フェラをするんだ
こんな、愛撫を、今までにもしてきたんだ
その、美しい顔で……男のモノを、こんな風に……

俺の射精が近いのを感じ取った菊川は、
その、唇の動きを早くしたんだ

唇だけじゃない、舌も、動いてる

たまらず俺は、菊川の喉の奥に、放出した
菊川を、見つめながら

瞳を綴じ、ゆっくりとした愛撫を続けてる菊川

そして、搾り取るようにしてから、
こくんと、飲み干したんだ

昨日、風呂も入ってないのに、
菊川は気に求めず、本気のフェラをしてくれた

拒否られてる訳ではなさそうだけど

……おっきい……まだ、こんなだね
落ち着かない?
もう一回、出す?

俺を見上げ、その美しい顔からは、想像できないような、言葉を

性欲処理してあげるよ、
そんな風に聞こえちまった……

やりてーだけじゃねーんだけどよ

……話したいことが、あるの

わかったよ、でも、先に話させてもらうぜ

菊川を、立たせたんだ

お前がほしい、身体だけじゃねーんだ
一緒にいて、楽しくてさ

!……間宮……

キスしたんだ、俺の物を飲み干したその、唇に

驚いてた菊川だったけど
唇を自由にさせてくれてた

それに、菊川も、俺の舌を求めて来てたんだ

……ユズネ、お前を俺のものにしたい、
ユズネの話したいことを、聞くよ

うん…………

何だろう、俺の胸に甘えてきてる

何があるのかな

そっと、ユズネを抱きしめたんだ



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