《MUMEI》

アキラの部屋に
入った途端、

「お前ら、もう寝ろ!」


「なんでだよ?まだ、2時だぜ!」


「出発は、明日だが夜中の深夜1時に、ここを出る。」


「なんで夜中に出発するんだ?昼間だっていいじゃないか。」


『シンヤ、お前なぁ…。』


「お前は馬鹿か?昼間だと、人目につくから、深夜に行くんだ。」


「そうか。じゃあ、寝るか。」


切り替え速っ!


『アキラ、俺たちは何処で寝ればいい?』


「みんなは、お客様用の部屋を使って、案内するから。」


「私は、ここで寝る。」

テンアは、そう言って、アキラのベッドに近づいた。

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