《MUMEI》

爆音が戦場に轟く。
千鶴は仲間とはぐれて森の中をさまよっていた。

「どこ………?」

どの方角を向いても同じような森ばかり。
再び歩き出した千鶴の前に敵兵が現れた。
千鶴は刀を握りしめると身構えた。

「!!?」

兵士達が声を出さずに倒れる。

そこにいたのは誰よりも新選組を傷つけた、風間千景だった。

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