《MUMEI》
乗り越え方
俺の部屋に入るとき、まだ、ユズネはご機嫌が麗しくなかったんだ

ユズネ、あの男に股開いて、自由にさせたんだな?

俺の言葉に、悲しいような怯えたような顔をしたユズネの手を取ったんだ

ほら、こんなに勃起してるよ
嫉妬だ
俺のユズネに……割りかれない気持ちもある、だけど、全部嫉妬に変えるよ、
そして、ユズネを激しく求めるんだ、良いだろ?

笑顔で言ったんだ

………怒ってないの?

全部嫉妬に変えるよ
だから、俺の過去にも嫉妬してくれ、
アヤネの身体も良かったよ、お母さんのも、美味かった……

…………ユズネが強い目をしたんだ

ぐあっ!

握りつぶすわよ!
もう!………ヤリチン!

ぁは、ユズネらしくなったね、
握りつぶしたら満足させれなくなるぜ、
それでもよければ握りつぶしてくれよ

ぺニスををギュッと握られて、かなり痛かったんだけど、
笑みを見せ、そう言ったんだ

そうね、困るわね、特別に許してあげるわ

ユズネの顔にも、笑顔が戻ってた

それから部屋のドアを開けたんだ

……一気に気持ちが入れ替わっちゃった……
ケンスケ、私を理解してくれてるね……

そう言ったユズネは、しゃがみこみ、ズボンの上から、俺のモノにキスしてたんだ

鍵閉めて、ここでしてあげる

俺のものをファスナーから取りだし、
俺を見上げながら、頬を寄せ、スリスリしてた

大好きなぺニス……
これが、私を満たしてくれるのよね

ユズネ、そう言って、ゆっくりと喉の奥までくわえてきたんだ

なん往復もしながら、
俺のベルトを外す、ユズネ

下着も下げられ、竿や玉を舐めてるユズネ

そして、後ろを向かされ、ユズネの舌が、俺の尻を這ったんだ

指でしごきなごら、肛門を舐めてる

……なぁ、誰にこんなことを教わったんだ?

ん………ちゅっ、我慢汁出てるわよ、
くすっ、知ったら嫉妬するわよ

指で俺のぺニスの先端をいじりながら、
俺の肛門を愛撫してるんだ

教えてくれよ

家庭教師よ………処女の頃から、してたわ、
フェラも、アナル舐めも

そうなのか?!

うん、男の人が感じてるの、好きかな
自分が決めた相手なら、大抵のこと出来るよ

ユズネの言葉に振り向いたんだ

あの頃の私には、憧れてきなた大人の人だったの
エッチなことにも、興味あったし、
でも、他に好きな人が居たの

え?!……

その時から楽な方に進んでたのよね、
告白なんかしない、告白してくる中から選べば良いって……
あの人は、私の処女が欲しかっただけかな……そして、
女子高生の身体を楽しみたかっただけよね
嫌われるの恐くないから、なんでもできたし、
オナニー見せてって、言ったこともおるわ
恋愛じゃないよね、でも、居心地良かったよ
そこから、私は間違ってたんだ、きっと 同じことしても、全然違うの、
ケイスケ…………私で、気持ちよくなって……

そう話して、また、フェラしだしたんだ
ユズネ、抱きたいよ

髪を撫で、ユズネに訴えたんだけど

今日は、私がケンスケを抱いてあげる、
頼る相手、都合よい相手を見付けたわけじゃないわ
私だって、ケンスケを守れる、
戦えるよ………愛してるから、普通のことなの、
ケンスケの、ためなら、死ねるわ

ユズネ、そう言ったんだ



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