《MUMEI》

ユズネの手のひらが、俺の全身を撫でてる

唇が、その手のひらを追いかけるように、付いてきて、舌が……

そんなことも、してたのか?

ん、ここまでしてないけど、
男の人も乳首、感じるのよね?

脇の下を舌で愛撫しながら、俺の乳首を触るユズネ

ねぇ、ケンスケ、
私の身体、知ってる男は何人かいるわ、
勝手に使ったやつらも居る
………こんなこと、するの、初めてよ

俺の足の親指を、フェラするみたく舐めてた

嘘でも、本当でも、なんでもいいんだ
ユズネを、まるごともらう
過去も、未来も、俺のものにしたいんだ

………うん、ケイスケも、私にちょうだいね

下着を脱ぎながら、ユズネが言ったんだ

そして、俺に跨がり、ユズネの中に導かれた

乳房を出し、腰を振るユズネ

ユズネに身を委ねてた
そして、たまらなく愛しさが暴走して、
ユズネを強くだきしめ、果てたんだ

んあっ………脈打ってる……ぁぁ……
んあっ!……

ユズネの身体が震えた

ぁぁぁ………ん………ぁ……

ユズネの腰が、止まったんだ

出されると、いっちゃう……

体重を俺に預け、ユズネが呟いたんだ



前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫