《MUMEI》
密談
『ーーと言いますと、やはり。』


【我も今一つ疑惑でのぉ。あやつらがまた動くかもしれん。】


ーーーやつらの後継者


『分かりました。とりあえず、探ってみます。』

ー信用しきれんのう、こやつ。

まぁ、様子をみるとするかの。

桐亜は、この部屋を後にし杜へと入っていった。



「瑠璃丸さん、話は終わりましたか?」

【お、さっきの…えと。】

「夜加 葵です。」

葵は、苦笑いで誤魔化す。

【なんじゃお主。話が気になるのか?
別にたいした話はしとらんぞ?】

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