《MUMEI》
となりのミーシャら
「ふふっ♪彼の作戦は失敗に終わったみたい♪」

「なんか今のリーダー上機嫌でキモイ」

「ボクもいつもの腹黒いミーシャがいい」

「皆リーダーの私をなんだと思ってんのよっ!腹黒いのが好きとか趣味悪いなっホラッ明智もなんか言ってやんなさい!!」

「リーダーの座を私に譲れ」

「どうしてそうなった!!もっとリーダーを敬えーーーー!!」

「だからリーダーのz「五月蝿い」

「リーダーが素直に怒っててキm「お前も黙れ」

「腹黒くn「いいから黙って♪」



ミーシャらは、恭介のいる隣の部屋に潜んでいた。
あらかじめ、恭介のいる部屋には、超小型監視カメラをトタンの壁に設置してあるため、モニターで監視をしていた。

「ここからは交代で彼の監視をするわ。当番じゃないのは寝ていいわよ。はい。じゃあ明智→ヨアン→グレン→私で」

「チッ」

「明智その可愛い容姿で舌打ちとかしない♪」

「…くそばばぁ」

「なんか言った?明智♪」

「…なんにも言ってません?」



隣の部屋が騒がしくなっていたことに、睡魔に襲われかけていた恭介も気づき、おとなしく目をつぶることにした。

 

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫